それは皆がその瞬間を切り取ることを願うからです。現場の状況、家族の近況、周辺の風景、すべてその時時を残したいと願うからです。
いい写真とは。
みんながいい写真というから?インスタ映えするから?自分が好きだから?
様々な形があると思います。これは持論でしかないですが、いい写真というのはないと思います。
そりゃ、その界隈(instagramとかプロの写真家の界隈)とかの基準はあると思います。この構図が正しいとか。でもそれって縛られて撮るだけで撮りたいものを撮ってるのかと思うわけです。そうなるといい写真というのは自分の撮りたいものをとることが正しく、正解はないためいい写真は存在しないと言えるわけです。
もちろん主観でしかないため意見は人それぞれです。ですが私の考える論というのはあくまでこんなものです。
俺のいい写真。
こっからは自分の写真で考えてみるねえええ。

これが世間一般的に言われるいい写真であると思う。人物を中心に上下2分割できる構図で、影で二人いることがわかる。フレアが包み込む感じ。きらいじゃないけど作品味が強く出てて、エモいけど好きじゃない感じ。

これは多分みせたら、被写体が小さいとか言われると思う。けど好き。理由は、物語があるから。具体的にはこの写真にいる仲良さそうな二人と奥行きのある街灯、それに加え降ってる雪。情報が多く物語が想像できてなんかほっとできる写真だと思ってる。

これはエモい写真?かな。多分。夕焼け、車、ボケてて情報量が制限されてる感じ。これは好きだよ。でもなんかねぇ。。。

長く続く線路、周りには何もない田舎。色合いはすこし紫より。きらいじゃない。
ギャラリー
あとは俺の作品貼っとくからみてね。













エモいと感じる理由
エモいと感じる理由は結構単純だと思います。今の社会はどれだけ物語性があるか、が結構な鍵だと考えています。
いちばん大切なのは受け取れる情報の制限だと思います。たとえば、
・影で人の顔が見えない
・程よく陰影で人というのがわかる
・持っているものに焦点を置く
・全体を見せない
とかだと思います。
加工が多くなっている世の中では、加工の裏側にある意図などが重視される時代になっていることが多い傾向です。現代アートなどが最もいい例ですね。。。あれはよくわからんけど
AIなども発達してきたため上記のことがエモいと感じる理由だと思います。
写真の存在意義
今でこそ写真は手軽に撮れるようになりましたが、昔ではそれは記録の意味合いが強かったわけであり、記録こそが写真(いい写真)でした。
しかし昨今では写真は承認欲求を満たすための手段であり、記録は二の次です。今でこそいい写真(ここでの定義は違うが)が簡単に取れるが、目的が変わってしまいよくわからないのが現状です。
なぜ写真を撮るのか
ここで原点回帰ですが、結局わかりません。承認欲求のための人、作品とための人、たくさんの人がそれぞれの目的を持って写真は撮られますからね。私のポエマーな文章は以上です。
Chatgpt使ってないからね。
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